術後リハビリテーション
after-surgery
関節の痛みや変形により、関節の動く範囲が狭くなったり、筋力低下を招いていることが多くみられます。それに伴い、歩行や日常生活動作に不自由が生じ、活動量が低下し、更なる筋力低下を招いてしまいます。手術により、関節の痛みや変形は改善されますが、筋力は取り戻すことはできません。術前・術後早期よりリハビリテーションを開始することで、関節の動きや筋力増強を促し、日常生活動作の早期自立、より早い社会復帰を目指していきます。
- 術前
-
- リハビリ開始時・手術前検査・機能評価
- 関節可動域運動
- 筋力増強運動
- 自主トレーニング指導
- 術前指導
- 術後
-
- 1日目:関節可動域運動・歩行器歩行訓練
- 2日目:リハビリ室でのリハビリ開始平行棒内歩行練習開始
- 3〜4日目:屋内T字杖歩行練習開始
- 5〜7日目:屋外歩行練習・階段昇降練習開始
- 1週間〜2週間:退院(自宅もしくはリハビリ病院)
- 退院後
-
- 退院後は、週1〜2回、約3〜5ヶ月間、外来リハビリを行います。
- 当院への通院が難しい方は、医師より近隣の病院やクリニックの紹介を検討いたします。
- 外来リハビリの内容は、関節可動域運動、筋力トレーニング、日常生活動作練習などの自宅で自己にて困難なリハビリを中心に行います。
- 筋力や関節の動きを維持・向上するためにもご自身でのリハビリも重要となります。よって、自主トレーニング指導や日常生活上でのアドバイスなどをさせていただき、継続していけるようサポートしていきます。
- 術後1日目
- 歩行器歩行
- 術後2日目
- 平行棒内歩行
- 術後3日目
- T字杖歩行
- 術後1週目
- 階段昇降
- 術後10日目
- 退院
病室
リハビリテーション室