MIS(最小侵襲手術)について
MIS
最小侵襲手術(MIS手術)は傷口が小さい利点より以前より導入が進められてきました。
しかし一方で小さな傷で手術を行うことにより多くの合併症発生が危惧されています。
当院では患者さんに安全かつ確実な治療を受けて頂くために、患者さんの病状に合わせて治療全般にわたり適切な最小侵襲手術を選択しています。
確実に正確な手術を行うために、人工関節設置ガイドやNavigationなどの手術支援コンピューターシステムを使用し、手術の安全性向上に努めています。
さらに当院の最小侵襲手術では、手術時の創の大きさや手術方法だけでなく、患者さんの術後の痛みを最小限にし、体の負担を減らすための先進的な疼痛管理も行っています。
そして筋力・歩行機能の回復をより早くするために、術直後から開始する早期リハビリテーションも行います。
『創の小ささのみに注目するのでなく、患者さんに出来る限り負担が少なく確実に早く回復して頂きたい。』
その様な想いから治療全般に渡って患者さんにとって適切な最小侵襲(MIS)治療となる様に配慮しています。