リハビリテーション科
therapist
ごあいさつ
リハビリテーション科理念
私たちは皆が幸せになるために、理学療法士として常に向上心を持ち、
自らを成長させ社会(患者・地域・医療界・職場内)に貢献します。
当院のリハビリテーション科では、変形性関節症などにより人工関節の手術を受ける予定をしている方・実際に手術を受けられた方はもとより、
肩や腰などの運動器疾患でお困りの方に対してリハビリテーションを行っております。
ご来院いただいた方のお悩みやお困りのことに寄り添いながら、高度で専門的なリハビリテーションを提供していくため、
スタッフも日々自己研鑽し努力をしています。
地域の皆様に頼られるリハビリテーションを目指し日々努力してまいります。
目標(方針)
- 高度専門職として常に自己研鑽に努めるとともに、新人等の教育を通じて部署の成長を促し、専門性を高めていきます。
- 様々な職種と連携し、専門性の高い医療を患者さん・社会に提供しています。
体制(働き方)
当院のリハビリテーションの特徴は、人工関節置換術を実施した患者さんを、術直後の入院期間だけ診るのではなく、手術前から退院後外来にかけて長期に渡り担当理学療法士がフォローできることにあります。また、人工関節リハビリテーションの高度専門病院として、専門性の高さとカンファレンスや様々な勉強会を通して医師や看護師と密な連携をえられることも特徴です。
外来診療は、午前中の診療時間に関しては主に手術前後の患者さんを中心に、午後の診療時間は手術の方に限らず一般整形外科の患者さんの理学療法を実施しており、様々な疾患を有する患者さんの治療にあたっています。
教育・研修
教育理念
病院理念とリハビリテーション科の理念に基づき、
高度専門医療者としての質の高い医療を提供できる医療スタッフを育てます。
教育体制
一人の新人スタッフに対し、一人の先輩スタッフが指導を担当するプリセプター制を導入し、整形外科専門病院の医療スタッフとして、専門知識と技術の理解を深め、自立して職場に適応できるように支援します。
当院独自のラダーシステムに沿って教育を行い、確実なステップアップを目指していきます。
また、院内勉強会を積極的に行い、全てのスタッフが常に最先端の高い専門性を発揮できるように努めています。
- リハビリテーション科勉強会(週1回、医師と共同)
- 画像読影勉強会(週1回、医師・放射線技師と共同)
- 論文抄読会(週1回、医師と共同)
- 触察勉強会(週1回)
- 外部講師を招いてのリハビリテーション勉強会(不定期)
上記のような専門研修を年間200回以上行い、理学療法士育成を全力でサポートしています。
また、学会発表や外部勉強会の参加支援(交通費・宿泊費・参加費支給)とフィードバックを積極的に行っています。
リハビリテーション科の取り組み
各学会における発表
2018年度〜 実習生受け入れ
2018年度 | 8校15名 |
2019年度 | 7校15名 |
2020年度 | 7校19名 ※ |
当初予定、COVID-19により受け入れ停止