“世界一のありがとう”を目指して

術後リハビリテーション(人工関節手術)

関節の痛みや変形により、関節の動きが少なくなり筋力低下を招いていることが多くみられます。それに伴い、歩行や日常生活動作に障害が現れ、活動量が低下し、更なる筋力低下を招いてしまいます。手術により、関節の痛みや変形は改善されますが、筋力は取り戻すことはできません。よって、術前・術後早期よりリハビリテーションを開始することで、関節の動きや筋力増強を促し、日常生活動作の早期自立、より早い社会復帰を目指していきます。

 

 

 

理学療法

除痛のために患部を温める温熱療法が行われます。また下肢機能軸の改善のため足底板やサポーターなどを使用します。運動療法として大腿四頭筋を中心に筋力増強訓練を指導します。

 

大腿四頭筋等尺収縮運動

膝を伸ばしたままで膝下に丸めたタオルなどを入れ、タオルを潰す様な感じに膝をより伸ばします。この方法は関節運動を伴わないため手術直後など膝関節に痛みがある患者さんにも行いやすい訓練です。一回の筋収縮を5秒位とり、1セット30回を1日3回行います。


 

膝伸展位下肢挙上訓練(SLR:straight leg raising exercise)

足首に500g~1kg程度のおもりを巻いてあおむけとなり、おもりを巻いた足を20cmほど上げて5~10秒保持し、床におろします。

この動作を繰り返し、1セット30回として1日3~5回行います。